持続可能性を考慮した製品づくり

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アクサーの拠点である

アクサーブランドは永く愛用できる上質な水回り製品を世に送り出すことで、持続可能な未来に貢献しています。エコデザインの原則を守りつつ、責任感を持った消費のあり方を広めていきます。

ハンスグローエグループの一員として、アクサーでは科学的根拠に基づく目標設定を掲げています。また、製品ラインアップの90%は、南ドイツ・黒い森にあるAXOR Centre for Excellenceで製造されています。

ハンスグローエグループは、2022年に国内外すべての製造拠点で全施設におけるカーボンニュートラル化に取り組み、グリーン電力へと切り替えました。これによって年間26,000トンものCO2削減を達成しています。さらに水を使用する製品については、2030年までにすべての製品をグループが定める「ECO」仕様に切り替える計画を立てています。

アクサーはハンスグローエグループの一員として、国連が掲げる持続可能な開発目標 (SDGs) のうち5つの目標に取り組んでいます

最高レベルの品質とデザイン要件を満たすアクサー製品

一生愛せる不朽のデザイン

アクサーの製品は、使う人と長い時を共に歩めるよう作られています。質の高い製品を長く愛用していただくため、製品に使用しているパーツは、法令による規定*を5年上回る15年間保管しています

*ドイツ本国の法令

節水タイプでありながら、たっぷりとお湯が出る感覚を損なわないシャワー

節水はマスト・アクサーの本質

水は私たちにとって何よりも代えがたい資源です。だからこそ、アクサーでは節水製品を世に送り出し続けています。さらに、今後数年間でアクサーの製品ラインはより節水効果に着目した内容へと見直しが行われます。その背景には、水の消費量を少なくすることで給湯の消費エネルギーを減らし、ひいてはCO2排出量の削減につなげる狙いがあります。

アクサーでは、水を使うすべての製品を2030年までに「ECO」仕様に切り替える計画を立てており、今後すべての製品が節水技術を搭載することになります。ただし、ブランドをブランドたらしめている高機能や使い心地の良さは変化しません。

公正な業務は、アクサーが目指す持続可能なミッションの根幹を成します。

アクサーのミッションに欠かせない、パートナーとの協働

アクサーは製造において、可能な限り資源を無駄にしないよう努力を怠りません。アクサー製品はすべてヨーロッパで開発され、90%以上がドイツ・シュヴァルツヴァルト (黒い森) 地方の「AXOR Centre for Excellence」で、持続可能性に積極的に取り組む地元サプライヤーとの長年の信頼関係のもとに製造されています。また、我々はすべての製品ラインにおいて今後の開発を見据えた具体的なエコデザインのガイドラインを策定しています。

資源を活かしきる:エコデザインに関するアクサーのガイドライン

アクサーの持続可能性戦略において、中心となるのが材料管理です。設計、生産、そして製品の使用期間を通し、アクサーではあらゆる方法で環境への影響を最小限に抑える取り組みを行っています。

グリーン電力に完全に切り替えることで、ハンスグローエでは年間2万6,000トンのCO2削減を達成。

2022年から継続中の気候中立(Climate neutrality)*

ドイツ・シルタッハ工場の電力を無事グリーン電力に切り替えることに成功したハンスグローエでは、2022年初めにこの取り組みを世界中の製造拠点へと拡大しました。これにより、年間2万6,000トンものCO2削減を実現。その後フランス、中国、ドイツの製造拠点にて行われたエネルギー効率分析から、更なる持続可能性への取り組みについて案が出されました。その一例をご紹介します。

  • 熱電併給システム (CHP) と太陽光発電
  • ピーク負荷の計画策定と太陽放射照度の検討

アクサー上海工場では、既に電気めっき浴の加熱装置にヒートポンプ技術を導入しています。

各国の製造拠点すべてで、水、廃棄物、エネルギーに関する持続可能性目標がそれぞれに定められています。こうした取り組みにより、2022年から世界中のハンスグローエグループ工場すべてにおいて気候中立*を達成しています。

*気候中立性は、温室効果ガスプロトコルの「サプライチェーン排出量」におけるスコープ1およびスコープ2 (生産拠点で直接排出した二酸化炭素とエネルギー) を基にしています。ハンスグローエグループは当該エミッションの削減に積極的に取り組んでおり、余分なエミッションについては認定・照明を受けた気候保護プロジェクトでオフセットされます。

ハンスグローエが掲げる「Green Vision」は、バスルーム業界の持続可能性をさらに追求。

ハンスグローエの「Green Vision」:持続可能な革命

世界中を覆う水資源とエネルギーの危機は、人類がその消費にブレーキを掛けなければならない現実を、強く突きつけています。避けては通れないこの問題に対し、ハンスグローエは人と自然が調和するバスルームコンセプトを開発しました。

ビジョン

ビジョンの構想は、技術改革や3R (リデュース、リユース、リサイクル) といった理念の遥か先を行くものです。それは、バスルームで行われる日常のルーティーンを根本から見直すことに関わっています。ブランドの目標は、持続可能性における意識に変化をもたらすこと。それは水と人の身体、日々の何気ないルーティーンに、新しい関係を結ぶことなのです。

ハンスグローエGreen Visionの野心的な目標

バスルームでの水消費量を90%削減。エネルギー消費量の90%削減。CO2エミッションの90%削減。

包括的なコンセプト

Green Visionは環境問題への取り組みですが、同時に肌に負担を掛けない身体衛生、精神的な安らぎ、リラクゼーションをデザインで実現する可能性についても優先的に模索していきます。

ハンスグローエグループは5つのSDGsに参画しています。

持続可能性に関する国連の目標

水は生命そのものであり、ハンスグローエの情熱の源です。私たちはかけがえのない資源を守りながら皆さまに心おどる時間を提供し、人と環境に対する企業としての責任を果たしてまいります。ハンスグローエグループは、国連が掲げる持続可能な開発目標のうちの5つをサポートしています。 

  1. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
  2. すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
  3. 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
  4. 持続可能な生産消費形態を確保する
  5. 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
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