何よりも大切な憧れの地、地球

地球

“地球をただの記憶にしたくないなら、水を守るために闘うしかない。”
フィリップ・スタルク
フィリップ・スタルクにとって、この青い惑星 地球は究極の場所であり、いつまでも残すべき場所です。だからこそ、彼にとって水を守るための闘いは不可欠なもの。スタルクは筋金入りの夢想家です。アメーバから人類誕生に至るまでの進化の歴史は、彼を魅了してやみません。また、ワールドワイドに活躍する彼は、創造に人生を捧げています。スタルクは趣味を持たず、休暇旅行に出かけることもありません。屋外、僻地、森の中、砂漠、果ては泥地でも---いつでも一人で働いています。例えば日の光、波や砂漠で起きる現象、水の生命力、海の圧倒的な力など。彼の創造性にとって、自然は偉大なインスピレーションの源です。スタルクはこう語ります。「世界中のどの場所にも、そこでしか聞こえない旋律があるのだ」と。
アクサーのデザイナー、フィリップ・スタルクが地球の持続可能性について語る
フィリップ・スタルクは、本質を追及するデザイナーであり、デザインはできる限り多くの人々の生活を向上させるものでなくてはならないと考える。1992年からアクサーのデザインを手がけ、そのビジョンを共有している。