“この家のインテリアには、上質で妥協のない素材を採用しました。アクサーブランドは、アバンギャルドなデザインと他に類のない高級感のある表面仕上げで、バスルームとキッチンの完璧なアイコンとしての存在感を放っています。”
イヴァンカ・コヴァルスキー \(インテリアデザイナー\)

閑静な土地のモダンラグジュアリー

メディアで「ゴールデンハウス」と呼ばれているこの家は、プラハ6区の閑静な地域で、現代的なラグジュアリーを体現しています。デザイナーのイヴァンカ・コヴァルスキーの指揮のもと、内装にはアメリカンウォールナット木材、マット仕上げの真鍮、トラバーチン石材、ホワイトコンクリートが組み合わされており、ゴージャスでありながらも落ち着く雰囲気が醸成されています。都会の喧噪を忘れさせてくれる社交場として機能する階下のクラブルームには、5台のテレビが設置されており、ここからフィットネスルーム、サウナ、庭園、プライベートプールへとアクセスすることができます。上階のバスルームは、真鍮フレームのガラスで仕切られたエンスイートタイプで、トラバーチン石材製の洗面台が設置されています。一連の空間には様々なアクサーコレクションが配され、全体の美しさに個性的なアクセントを与えています。

コヴァルスキーはバスルームで使用する製品の表面仕上げに、アクサーフィニッシュプラス仕上げの中から、ブラッシュドゴールドオプティック、ポリッシュドゴールドオプティック、ブラッシュドブロンズを選択しました。洗面台では、ミックススタイルの凝ったフォルムのアクサーウルキオラの水栓が、オーソドックスな木や石の素材との生き生きとしたコントラストを形成しています。バスタブでは、アクサーウルキオラの床付式混合水栓が、ゴージャスで官能的なステートメントを提示しています。シャワーエリアには、クリアな幾何学的フォルムと優れた機能性を併せ持つ、アクサーのオーバーヘッドシャワーとバトンハンドシャワーが使用されています。バーバー＆オズガビーによってデザインされた革新的なアクサーワンサーモスタットモジュールでは、大きなセレクトボタンで直感的に操作できるスリムな単一ユニットに、シャワーモードの選択や水量、水温の調整などの機能が統合されているため、いくつものシャワーコントローラーを設置する必要がありません。またコヴァルスキーは、キッチンにも一貫してブラッシュドブロンズ仕上げとブラッシュドゴールドオプティック仕上げのアクサースタルク水栓を選択しており、真鍮製のアイランドキッチンと完璧に調和しています。

アクサースタルク水栓が備えられたエレガントなキッチン — 画像提供：Jakub Komrska

チェコのホームデザイン研究所からインテリア・オブ・ザ・イヤーを受賞した「ゴールデンハウス」は、飾らない美しさ、豊かな歴史、そしてコスモポリタン的な要素を魅力とするプラハ6区に位置しています。この住宅地は、国王の狩猟公園であったストロモフカから数分、プラハ郊外の自然公園ディヴォカーシャールカまで車ですぐの場所にあります。広い大通りにはソビエトの社会主義リアリズムから、モダニズム、機能主義、新古典主義まで、さまざまな時代の建築様式が残されており、カフェ、バー、美術館、劇場などは、活気あふれる国際的なコミュニティで賑わっています。