比類ないクオリティの特別仕上げ

多彩な表面加工による特殊仕上げ

アクサーフィニッシュプラス

個人的な望みを叶えるためだけに生まれたものこそラグジュアリーなものであるとするなら、その実現に色彩が果たす役割は決して小さくありません。アクサー フィニッシュプラス仕上げは個性を際立たせるだけではなく、輝きや丈夫さ、耐用年数の面でも新たな基準を打ち立てます。1個から大ロットまでをカバーし、最高レベルの技術を駆使して生まれる製品は、「メイド・イン・ジャーマニー」の品質を体現しています。
アクサー フィニッシュプラスには、ほぼ無限のカスタマイズコンビネーションが存在します。コレクションとプログラムごとに最も需要のあるカラーを在庫化すること、他のカラーは6週間以内に出荷することで納期を短縮し、以前よりもアクサー フィニッシュプラスサービスをよりスピーディに、快適にご利用いただけるようになりました。

ガルバニック:王道の選択

洗面ボウルに気品を添える、クロム仕上げのアクサーエッジ水栓
ガルバニック処理が施されたクロムは、単体での表面仕上げ材として、またはPVD (物理蒸着) 加工や塗装仕上げのベースとして、耐久性の面からも定番の選択肢です。


クロムはその耐久性と普遍的な色合い、輝きから重宝され、サニタリー業界ではこの数十年で最も好まれる表面加工材として定着しています。この素晴らしい加工の裏に、同じく注目に値する加工技術「ガルバニック処理」が隠されています。
常に開発が続けられているこの複雑な化学処理は、すべてのアクサー製品の個性を引き出し、卓越した品質と時を超えたクラシカルな外観を生み出します。

フレームに取り付けられるガルバニック処理中の部品
真鍮部品を研磨してからフレームに固定し、化学洗浄工程を開始。

電気めっきの処理工程について

ガルバニック処理とは、装置のめっき液の中で陽極側の金属を溶かして、加工物の表面に金属の被膜を作る表面処理を指します。工程は、まず最初に製品となる真鍮部品を研磨します。次にフレームに固定し、未加工の表面を超音波洗浄槽で化学洗浄します。

ガルバニック処理のため、順番に電解液に漬けられる水栓
電解液に水栓を漬ける順番は、先にニッケル、次にクロムと決まっています。

クロムの前にニッケルで処理

次は製品を電解液に浸します。浸漬には順序があり、先にニッケルめっきで下地を作り、次にクロムメッキを施します。それぞれのメッキ工程後には製品を水で丁寧に洗浄し、残留物を取り除きます。最後に水分による錆が発生しないよう、乾燥炉で均一に乾燥させます。このクロムめっき処理を経た表面は丈夫で錆びに強く、美しい輝きが生まれます。あらゆるバスルームに用いられる時代を超えた定番の表面仕上げであり、かつさらなる表面コーティング (PVDや塗装) における堅牢で耐腐食性を備えたベースとしても用いられます。

PVD:鮮やかな色彩と驚異の耐久性

PVD加工を施した、上品なアクサーマイエディション
強固で耐久性に優れ、キズつきににくさが特徴のPVDコーティング。

PVD (physicalVaper Deposition:物理蒸着) 加工では、1µmにも満たない光沢のある薄膜を付けます。この被膜は極めて強固で耐久性に優れ、キズつきにくく、色の深みや表面の品質、個別化を求める際の標準とされています。

アクサー水栓の洗浄
ヘアライン仕上げの場合は、さらに金属ブラシで水栓の表面をさっとこすることで質感と密着性を向上。

PVD:洗浄、研磨、コーティング

クロムめっき済みの部品 (ワーク) をコーティングする前に、適切な洗浄作業を行います。ヘアライン仕上げの場合はさらに金属ブラシで表面をさっとこすって質感と密着性を高め、研磨面の場合はクロム表面に直接PVDを蒸着させます。準備が済んだら、真空化したチャンバーで基材に複数のガス (蒸気) を衝突させて塗膜を生成します。この時に用途に合わせて選ばれるガスのおかげで、他では生み出せないアクサーフィニッシュプラスならではの金属表面に仕上がるのです。

さまざまなPVDコーティングを施した、複数のアクサー水栓用コンポーネント
チャンバー内でガス化した蒸気が凝縮し、極薄の金属膜が形成されます。

真空チャンバーでの作業

その後、ワーク表面を冷却することでガス化した蒸気が凝縮し、極薄の金属膜が形成されます。そしてその膜を通して、下のクロム層がもつ独特の質感が浮かび上がります。こうして出来上がったPVDコーティングは、職人の手で一つずつ丁寧にブラシかけや研磨が施され、完璧な滑らかさと50年以上の耐久性を手に入れることになります*。

塗装:アクサーフィニッシュプラスの鮮やかな決め手

シンプルな気品:マットホワイトのアクサーワン
アクサーワンの白さが、バスルームのイメージに静謐さを与えます。

塗装加工後の表面は、鮮やかなカラー、マットな輝き、自然な上品さで私たちを楽しませてくれます。また、PVDコーティングを施した金属層の輝きをより引き立てる最高のパートナーでもあります。

プラズマ装置の使用は、被加工物の塗装に欠かせない
被加工物の塗装前に使用されるプラズマ装置。

最高のコンディションで塗装を密着させるため、クロム製品はすべてコーティングの前に徹底洗浄を行い、低圧プラズマ装置で表面を帯電させます。次にワークにドライアイス粒子を噴射して、残留している汚れを完全に除去します。

治具の上で塗装される部品
2層構造で塗装される製品。

塗膜はいずれも1~2層で、後者では下地に塗るプライマーと色付きのトップコートも含まれます。完璧な仕上がりを求め、アクサーの専門スタッフは複数の顔料と製品を駆使して両者の塗装配合を絶えず調整しています。ここには、卓越性と細部へのこだわりを徹底的に追求する、アクサーブランドの姿勢が表れています。

ご注文方法

アクサー シグネチャーサービスは、ほぼ全てのアクサー製品で長さの変更、刻印、特別注文などのカスタマイズに応じられます。まずは当社窓口にご相談ください。

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